国公立二次・私大対策を始めよう!

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「二次試験は秋からでいいや」

「こんな問題まだは難しすぎる」
 
受験生と接していると大半の生徒がこのようなことを考えます。
完璧にできるようになってから
過去問を取り組もうとしているのです。
 
ですが、皆さんは赤ん坊の時に初めて立ち上がり、
歩けるようになったのは
歩くための準備ができたからではないと思います。
 
立てるかどうかもわからないけどとにかく何度も何度も
繰り返し立ち上がろうとした結果今当たり前のように立ち、
歩けるようになっているはずです。
 
二次試験や私大試験の問題についても同じことが言えて、
いつかそのレベルに到達してから取り組もうと考えていては
できるようにはなりません。
 
なのでまずは1回分でも
得意な科目だけでも構わないので
解いてみるようにしてみてください。
 

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過去問をできない時からやってしまうのはもったいない
 
そんなふうにお考えかもしれませんが、
むしろ大事なのは過去問を解いてみた後です。
 
学問を解いてみることでどのような形式で問題が出されるのか、
あるいは苦手な出題形式などを分析することができ、
何をこれから取り組まなければならないのかを見定めることができるのです。
 
また、模試で間違えてしまった時や問題集を解いてみるときに、
過去問で出題されやすい形式に合わせて
学習の強弱をつけることができます。
そうすることで取り組む
勉強の質を向上させることもできるのです。
 
だからこそ過去問を最後の仕上げとして
残しておくのはとてももったいないことであるといえます。
 
最初から出来なくて大丈夫です。
0点でもいいくらいです。
そもそも過去問が解けるのであれば
試験本番までそんなに勉強する必要は無いのです。
 
勉強する理由は試験本番で合格点以上の
得点を取ることであるはずです。
そのための戦略立案をする手助けに学問はなります。
 
恐れることなく一歩目を踏み出してみてください!

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赤本には傾向と対策をまとめられたページもあります。
そういうものも参考にして
学習のヒントにするのが良いと思います。
 
それではまた!