僕に足りていなかったたった一つの重大な事

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国公立理系大学志望者必見!
数学の成績を一気に伸ばして

大逆転合格をするたった一つのこと!

 

こんにちは!
国公立大学の受験数学の学習を

サポートしている
はやたと申します!

 

「数学の成績が伸びない」
「いくらやっても数学ができない!」
「とにかくもう危機的状況!」

 

そんな状況を本気でどうにかしたいと

考えている方に、
大学受験数学における

コーチングを行っています!

 

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私はこれまで6年間大学受験に携わってきました。
受験生としての2年と、指導者としての4年です。

自身で必死になって取り組んだ先で、
指導者という立場に変わった時に、

 

「もっとこうしておけばよかった」
「あの悩みはこう解決できたのか!」

 

と、受験生だった頃の自分に

教えてあげたい事を沢山学びました。

 

指導者になってから調べた勉強法や

科学的研究結果、
合格者の勉強法のリサーチなど
あらゆることを知るようになって、
今でも大学合格を本気で目指す生徒を

指導しています。

 

今日、こうして私のブログを

読みに来ていただいた皆様には、
模試で得点できるまでの方法を

まとめたテキストを無料でお渡ししています!

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「欲しいよ!」という方は、

LINEの友達追加をしてださい!

 

 

こんなに数学のことを得意気に話していますが、


私もかつては数学が

大の苦手でした。

 

 

「いくらやっても成績は伸びない」


「だけど科目数が多いから

       満足に手を付けられない」


と、毎日もがいていました。

ですが、理系受験である以上、


数学の配点は他教科に比べて圧倒的に高いです。

 


なので、苦手なままでは不利になるという、
数学からは逃れられない構造になっているのです。

だからこそ、本気で大学合格を目指すあなたにも、


数学を得意になって欲しいのです。

 

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ここでもう少し私の話をさせてください。


先ほど私は2年間の受験生、4年間の指導者として
6年間受験に携わってきたと申しました。

 

2年間の受験生というのは、
高校3年生と1年間の浪人時代を指します。

 

ただ、この時点では私はまだ数学ができない、
いわゆる「数弱」と呼ばれる人間でした。

そんな私に転機が訪れたのが
指導者になって2年目の事でした。


高校時代は部活の引退をきっかけに
受験勉強に没頭し、
朝から晩まで誰よりも勉強をしてきました。

そして浪人してからも
朝8時半から夜9時半まで予備校にこもり、


「絶対合格してやる!」


と、闘志むき出しで毎日勉強してきました。

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しかし、

 

現実は

甘いものでは

なかったのです。


あれだけ死ぬ気になってやったのに、
合格したのは最後に国公立後期で受けた

埼玉大学だけ。

 

第一志望が不合格だった時は、
一人部屋にこもって号泣していました。


誰とも話したくなく、
食欲も湧かない、

1年間いったい何をしてきたのだ

と、すべてのことにおいて
無気力になりました。

 

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そんな痛ましい経験をした私はその後、
生徒を指導するようになります。

 

ですが、大学受験における
「劣等生」である私は
どうしても自信が湧きませんでした。

 

「浪人していた私に指導されて、
      高校生は何を思うのだろうか」

 

と不安で、居た堪れない毎日でした。

そしてついに、
自分が担当している生徒が
他の先生にアドバイスをもらいに行くようになり、
私はいよいよ立場がなくなったのです。

 

「受験でも失敗して、ここでも役立たずか。」
「結局俺は何をやってもダメなのか」

 

そう思い悩み、
辞めようかと考えることもよくありました。

 

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そんな、暗い毎日を過ごしていた私に
光が差したのは、
指導者になって2年目の事でした。

2年生から私は教務指導の

責任者を任されるようになり、
受験のことを考える毎日を送っていました。


その頃は、どうにかして

良い指導ができないものかと、
毎日考えており、
ネットで調べ、読書をし、

あらゆる手段を使って研究していました。

 

そこで出会った1冊の本が

私の運命を大きく変えます。

 

その1冊というのが、


「東大読書」


という本でした。

 

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この本は、
2浪して東大に合格された西岡壱誠さん
が書かれた本でした。

 

この本では、
読書術についてはもちろん、

西岡さんご自身が受験生だった頃に
実践していたことや考え方、
合格してから東大生の友人から聞いた
勉強法などが書かれており、
新しく知ることだらけでした。


その中でも、

全然勉強ができなかったところから
東大に合格するまでの西岡さんの考え方に
私はハッとさせられたのです!!

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受験生だった頃の私に決定的に欠けていたもの、
それをこの本で気付かされたのでした。

それが、

 

「考える」

 

ということでした。

 

 

え?どういうこと?

と思われるかもしれませんが、
違う言い方をすると

「見極める」

ということです。

 

毎日の勉強の中で、
今の自分に一体何が欠けているのか、
何を補う必要があって、
残された時間でできることは何であるのか、
それを徹底的に考えることが、
自分には欠けていたと感じたのでした。

 

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長いようで短く、
短いようで長い受験生の間は、
毎日勉強をしていくうちに
単調なものになっていきます。

 

ざっくりとしか勉強時間を決めずに取り組み、
何となく問題集を解いて、
模試もとりあえず受けておしまい。

 

それでは考えなくなってしまうのです!


時間と体力には限りがある。
だからこそ考え、見極めることで
第一志望校合格を手に入れることができる。

そんなことを私はこの時気付いたのです。

 

 

そこから新しくやり始めたことがありました。
それが、


「自分も受験生と同じように勉強する」


という事です。

 

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指導者として偉そうに指導をするのであれば、
自分も同じ気持ちになる事は不可欠だと思い、
生徒を指導する傍らで自分も勉強を始めました。

 

改めて、久しぶりに受験勉強をしてみると、
モヤが晴れたような、
クリアにものが見えるような感覚を得たのでした。

そこから私の指導者としての人生は

がらりと変わります。

 

更に私は自分で勉強法や
脳科学における研究、
心理学を調べるようになりました。

 

受験生だった頃の私が
いかに非効率的な勉強をしていたのか
痛感すると同時に、
担当している生徒には


「同じ道を歩んでほしくない」

 

と強く感るようになります。

 

そして、幾度となく面談を重ね、
今の勉強のやり方、
時間の使い方、
模試成績の原因分析を行ったことで、


東工大横国千葉大をはじめ、
多くの担当生徒を第一志望校に
合格させることができたのです。

 

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勿論、合格した生徒は
すべて私の指導力のおかげなどではありません。


本人たちが必死になって取り組み、
考え続けたからであることは
間違いありませんでした。


そんな彼らの姿を見て、
私はあることを強く思うようになりました。

それが、

 

努力が正当に報われる

受験勉強をしてほしい

 

ということです。

社会に出れば、
努力が正当に報われることが多くありません。

 

社会情勢は休む間もなく変わり続け、
予測していないことは起こり、
時に自然現象にも背を向けられます。


ですが、

受験は正しい取り組みをすれば
努力は正当に報われます。

 

正しく見極め、

やり抜くことができれば、
成績を伸ばし、

志望校に合格することができるのです。

 

ですが、学校ではもちろん、
塾・予備校では根拠を持った正しい勉強法、
計画の立て方を教えてはくれません。

 

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全ての受験生が
頑張ったからには結果を生み出せるような、
そんな受験勉強をして、
最高の吉報を手に入れてほしいと、
心から想っています。

 

私は、

第一志望に現役合格した秀才ではありません。


天才的思考力もなければ、
記憶力も悪い方です。
数学も元々できませんでしたし、
華々しい学歴もありません。

 

仕事を通してようやく受験生の頃の自分を
成仏させられたような、
泥臭い生き方をしてきました。

 

 

ですが、だからこそ、
みなさんの辛さやもどかしさ、
苦しさがよく分かります。

 

私の様に遠回りする必要はない。

 

努力を正当な結果として出せるような、
あなたの勉強のお手伝いがしたいと
思っています。

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最後に

現在私はこれまでの指導で培ってきた
ノウハウや科学的根拠に基づく勉強法、
部活が忙しくとも模試で得点する勉強法、

やる気が起きない時の対処法

などをまとめたテキストを

作成しました!

 

1人1人に合った、

しっかりとしたものを心がけ、

200ページを超えるのボリュームになりました!

 

このテキストを

無料でお渡ししています!

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数学の学習におけるヒントを
あなたに授けます

 

興味ある方は、
まずは下のボタンから

 

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②何でも良いのでスタンプを押してください!

 

せっかく友達追加していただいても、
スタンプが押されなければ、
こちらから気付くことができません!

スタンプを押すのまで忘れずにお願いします!!

 

 

「こんなうまい話はないだろう」

「どう考えても怪しいな」

 

と思われた方!

絶対にいらっしゃると思います!笑

こんな文章だけでは信じられないと

思われるのは正しい感情です!

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ですが、言うまでもなく

個人情報は大切に保管させていただきます!

 

 

このような活動をするのは、

私の大きな後悔から来ています。

 

こんなにも遠回りしてやっと私が気づいたことを、

10代という最も貴重な年代の皆さんには

もっとときめくことに使ってほしいからです!

 

時間は1人の例外なく平等に与えられます。

その時間をどう使うかは、

最もエネルギーのある年齢を生きる皆さんの

今この瞬間の選択次第である

と私は強く思います。

 

そして大好きな日本を、

共に背負って立ってくれる未来の人材の

成長のお手伝いを私にさせてください!

 

 

そんな私を信じてくださる皆さんの

今日勇気を出して踏み出すその一歩が、
この先のあなたの人生を大きく変えます。

 

あなたの強い決意を、心より待っております!

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公式の暗記をやめろ!

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「この公式さえ覚えていればいいや」
そのような絶対暗記の公式集

みたいなものを使っていたりしますか?

 

そんな方に聞いてみたいことがあります。

等比数列の和の公式
和積の公式
階差数列の公式

これら3つの公式を導けますか?


あるいはつまることなく

スムーズに言うことができるでしょうか。


うろ覚えでなんとなくこんな形だったな

というふうに答えることができたとしても

そんなものは何の戦力にもなりません。

 

試験は得点の差で勝敗が決まります。

得点につながらないうる覚えな知識では

何の役にも立たないのです。

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膨大にある大学受験の数学の範囲の公式を

全て覚える事は非常に困難です。


ですが、公式というのは魔法の道具では無いのです。

先人が発見した非常に優れた法則の1つに過ぎず

私たちにも導出することが可能なのです。


例えば先程申し上げた通り数列の和の公式も導くことができます。

リンクを参考にしてみて下さい!

mathtrain.jp

 

記憶力が良い人は確かに

公式の暗記は得意かもしれません。

 

ですが少し問題を捻られたり

見たことがない形に変形された場合、

全く対応ができなくなってしまうのです。


ですがそこに公式が成り立つ所以を

理解することができていれば

ちょっとやそこらの捻られた問題にも

対応することができるようになるのです。


そしてこういう事は

合格を勝ち取る生徒が

きっちりやっていることなのです。


彼らがあらゆる問題に答えることができるのは

公式と言う事部分を暗記するだけでなく、

深くまで数学的に理解をすることができているからなのです。

 

「そうは言っても私にはわからない
 教科書に載っていないものだってある」

 

こんなふうについ考えてしまうかもしれませんが、

現代では便利なインターネットがあります。

 

教科書しか情報源がなかった昔と比べれば

得られる情報は格段に上がっています。

わからないものは検索をすれば一発で出てきます。
面倒くさがることなく検索してみてください。

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ヒントは平方完成をするということです!


公式の導出できるようになることで

万が一公式を忘れてしまったり

うろ覚えになってしまっているところでも

正しく導き出すことができるので、

より正確に問題を解けるようになります!

数学苦手という圧倒的不利

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「数学は苦手だ」
「他の科目で補えば良いか」

 

数学が苦手なことをどこかで諦めてしまい

他の科目で補おうとしている人が

よく見かけられます。


もちろん英語や理科で

その得点をカバーできる事は

素晴らしいことです。

ですがそれに成功している人を

少なくとも私はあまり見たことがありません。

 

数学ができないのは

筋肉がないのと同じ状況だ

と考えてください。


「私は筋肉がなくても良い」
そう言っている人はもちろん

部活で運動部に入れば不利になりますし、

そうでない場合においても日常生活において

筋肉さえあれば解決する問題を

人に頼らないとできない状況に陥ります。


筋肉とはいわばインフラです。

それがあることで基本的な人間の行動を

難なく解決してくれます。

 

なので、数学と言う科目は

試験の配点以上に

試験の得点の割合を占めているのです。

 

もう少し具体的に話をすると、
例えば波動や力学では三角関数を使います。
力学は大学に行けば微分積分を使いながら

解くことになりますが、

深く理解するのでは高校においても有用です。


他にも物理の電磁気学では

数列の知識をよく使います。


さらに言えば、

化学の計算問題では複雑な数の計算を

しなくてはならないので

やはり数学が絡んできます。

 

大きな話をすれば、

物理や化学で言及される分野や

開発されるものというのは

数学が十分に解明されている

状態でなければなりません。

 

エンジンの効率を上げるのにも

結局数学の力が必要ですし、

医療系の実験をするにしても

数値が絡んできます。

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このように様々な場面で

関わってくる数学は、

苦手な状態で置いておくと

想定している以上の失点に

つながってしまうのです。

 

ではどうすれば良いのか。

答えは毎回の問題を

最後までちゃんと解ききるということです。

 

当たり前のように聞こえるかもしれませんが、

問題を解こうとするときに最後まで解ききらず、

やり方がわかったから計算をしないで終わらせる

ということをしませんか?

 

特に学校の期末試験とかで時間がない時に

そうしたりするのではないでしょうか。

 

実際に私が見ていた生徒で、

問題を最後まで計算せずできそうだから次に行く

というようなやり方をしている子がいました。


そうやっていれば理解はできても

得点はもらえないことになってしまうのです。

 

確かにときには解き方だけを

身に付けるためにそのようなやり方も

有効な場合もあります。


ですが基本的には

しっかり最後までやることを強くお勧めします。

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筋肉をつけたいなら

筋肉に負荷をかけて

さらに強い筋を作りますよね。


同様に数学の計算力においても

ちゃんと最後までやりきるようにしていきましょう!

モチベーションに頼るな!

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「今日はやる気が出ないなぁ」
「最近モチベーションがない」
「すっかり冷めてしまった」


長い受験勉強をしているとどこかで

そう思う事はあるかと思います。

 

実際私もその1人で、

明日やろうと強く決心したとしても

翌日は二度寝してしまったり

ダラダラ過ごして夕方になって絶望する

ということを何度も繰り返してきました。

 

その時はそれで良いと感じても、

実は受験が終わった後に

とんでもなく後悔することになるのです。

 

想像してみて下さい。

受験がうまくいかなかった時、

真っ先に思いつく自分の姿とは

どのようなものでしょうか。

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おそらく

サボってしまったあの1日のこと

を思い出すでしょう。

 

「あの時勉強していれば受かったのに
どうして自分は本気になれなかったのか」

 

そんなふうに自分を責めてしまうことになります。

また、受験は毎年人生の中で来るものではないので

一生後悔することになるでしょう。

 

 

そうならないためにも

モチベーションには頼らないで欲しいのです。

 

モチベーションがあるから頑張るのだと

少し驚く人もいるかもしれませんが、

そんな不安定なものに頼っていても

継続して努力をすることができないのです。

 

モチベーションというのは

天気と同じ位変化しやすいものです。

天気の日に調子が良いとしたら

雨の日は調子が悪いと考えてください。

 

それぐらいの頻度で好調不調を

繰り返している感覚です。

 

その程度の勉強量では

合格することができませんよね。

 

だからこそモチベーションを

高めようとするのではなく、

どんな時でも再現できる

仕組みを作ることが良いのです。

 

例えばカフェで勉強する時や

友人と図書館で勉強するときを

思い浮かべてください。

 

自分1人で家で勉強する時と

集中力はどれほど違うでしょうか。

 

おそらく多くの人が家でないところで

勉強していた方が集中しやすいと思います。

 

その理由として

人の目があると言うことや

友人が近くでがんばっている姿を

目の当たりにするということが

あるのではないでしょうか。

 

人の目がなければ

何をしたって見ているのは

自分だけなのでいくらでも

怠けることができるでしょう。

それをコントロールできるのは

モチベーションだけなのではないでしょうか。

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実際に多くのアスリートは

毎日こなしているルーティー

というものがあります。

 

そのルーティーンは

自分の毎日のモチベーションによって

差ができるようなものではなく、

ご飯を食べるようにあるいは

歯を磨くようにそのルーティーンを

こなしているはずです。

 

つまり仕組み化しているのです。

 

その仕組みを作り出す

最も手っ取り早い方法は家を出ることです。

 

そうすることでやらざるを得ない環境を

作り出すことができ、

簡単にはサボれないようになるでしょう。

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自分の意思力だけで解決できない問題は、環境に頼るようにしましょう!

模試のふり返り、していますか?

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「やらないといけないことはわかっている」
「でもついつい後回しにしてしまう」

模試の振り返りとはそういうものですよね。


特に国公立理系志望であれば

朝早くから夜遅くまで缶詰状態で試験を受け、

くたくたの状態で家に帰ります。

 

そして翌日からは学校。

忙殺される毎日ではなかなか時間をとって

模試の復習ができない気持ちはとてもよくわかります。

 

ですが模試の振り返りをしないという事は、

いわば間違ったプログラムを

何度も実行しようとしている無意味な行動と等しいと

考えてください。

 

プログラミングをやったことがない人でも、

間違ったプログラムを何度実行しようとしても

うまく作動しないと言う事はなんとなくわかると思います。


ここで言う所の振り返りをしないと言うのは、

プログラムがうまく実行されない事は

分かっているのにプログラムを書き換えないという

選択をしているということです。

 

それでは成績は伸びませんよね。
そして恐ろしいことに、

模試の得点だけを見て悲観的になってしまっているのでは、

たとえ何年時間をかけたとしても

その状況から抜け出すことができないのです。

 

それではどのようにして

模試の振り返りをすれば良いのか。

最低限やってほしい3つのことを紹介していきます。

 

①時間無制限で解き直してみる
②教科書参考書を見ながら解き直してみる
③解説を読んで理解する

 

大きく分けるとこの3つをやっていただきたいです。


そもそも模擬試験というのは

試験本番で出されるレベルと時間で

設定されていることが多いです。

 

それをまだ発展途上である今のうちから

時間内にとこうと思うのは現実的ではありません。


そこで自分の課題が何であるのかを

あやふやにしたままでは

何をしていいか見えてこないでしょう。


なので、自分には時間さえあればできるのか

ということを試すために

まず時間を無制限にしてみます。

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続いて公式や知識が完璧に覚えることさえできていれば

解けていたのかを測るために

参考書や教科書を見ながら解き直してみます。


そして最後にそれらでもできないのであれば

正直に新しい知識として自分のものにする

ということをやるのが良いと思います。

 

 

膨大な量がある模擬試験では

ついつい自分の課題を明確にするのを怠ってしまいがちです。

ですが自分の現状を診断できる数少ないチャンスになります。

ぜひそのチャンスを最大化できるように

面倒くさがらずやってみてください。

 

そうすれば自分のプログラムのどこに誤りがあって、

どう修正すればよかったのかが見えてくるはずです。

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合格と言うものはこういう

細かいことをコツコツと修正していくことで

つかむるようになります。

 

一気に成績を伸ばすなら

振り返りにはしっかり時間をかけましょう!

予習しやすい科目:数学

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中高一貫の高校の合格実績が非常に良いのは

どういう理由があるのだと思いますか?


「もともと頭が良い」
「よくできる人間を抽出している」

 

受験フィルターで絞られた生徒たちであるので、

そのことも否めないのではありますが、

学校の指導方針にもその秘密はあるはずです。

 

高校生である自分たちには

全く関係のない話かもしれませんが、

受験ではこのような人たちと同じ土俵に立って

戦わなければならないのです。


さらに言えば

現役合格を目指すのであれば

浪人生たちとも戦わなければなりません。

 

あと数点で不合格になったのにもかかわらず

もう1年後には強い、

志望校合格を目指す人だってたくさんいます。


そんな人たちと関わり合い、

現役で合格するためにはやはり

時間との勝負である事は言うまでもない話なのです。

 

時間が足りずに本番に臨むことになってしまっては、

浪人をするか、行きたくもない大学に進学することになります。


本気で志望校に合格したいと考えているのであれば

この先も読んでみてください。

 

今日話したかった内容は、

そんな限られた時間の中で

どう高校の3年間を過ごしていたがかという話です。

 

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毎日の授業でたくさんのことを学びますね。

その繰り返しなのですが、

工夫次第で圧倒的に有利な状況を

高校3年生になった段階で作り出すことが可能になるのです。

 

高校3年生になるまでに目指して欲しいのが

主要3科目である国語数学英語の

基礎を完成させるということです。


無茶なことかもしれませんが、

これら3科目は本当に成績を伸ばすのが大変で、

何より時間がかかります。


勉強しているのに成績が伸びないなんていう

ストレスフルな状況には陥りたくないですよね。


そのためにも

主要3科目を高校1、2年生の間にやり切ってしまうことを

強くお勧めします。

 

 

それではなぜ主要3科目というのは

成績を伸ばしにくいのでしょうか。

私なりには、できるようになるまでの

アウトプットが圧倒的に必要であるから

だと考えています。


理科や社会は問題に対して

最悪知識や公式が頭に入っていれば解ける問題も

多く存在します。

ですが国語や英語、数学はそうはいきません。


覚えた後にどうそれを使うのかまで

自分のものにしなければならないのです。

 

そして数学に焦点を当てるとすれば、

問題集を圧倒的に熟す必要がありますよね。


なので、いかに早く自分で一通りの数学の学習ができるか

がポイントになるのです。

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ここで中高一環の生徒が

なぜ優秀な合格実績を出せるのかと

いう話に戻ります。


学校のカリキュラムとして

彼らは高校2年生までの間に

数学Ⅲの内容まで履修しているのです。


これは公立高校では考えられないですよね。

 

だからこそ自分で数学は勉強をしないといけないのです。

幸いなことに現在では大変わかりやすい参考書や

動画が溢れかえっています。

自分で教科書を見て無理に予習をしようとしなくても、

楽しく学べるコンテンツはたくさんあるので、

そのようなものを使いながら

自分で予習をするようにしてみてください。

 

そうすれば高校3年生になった時に

ライバルがちょっとやそっとでは届かないくらいの

レベルの違いに到達できるようになります。

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自分が楽しく継続して取り組める教材であれば

何でも構いません。

 

始めることが何より大きな差を生み出します!

やる気を引き出す2つのパターン

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「どうしても長い時間努力を続けることができない」
「三日坊主で全部投げ出してしまう」

 

大学受験と言う膨大な範囲の中から

出題されるものが対策をするには

高校1、2年のうちから勉強しなければなりません。


特に国公立理系を目指している皆さんは

私立を志望している人に比べて

圧倒的に取り組まなければならない科目数が多いです。

 

「昨日頑張ったから今日はこの辺でいいや」
「3年生になったタイミングで本気出せばいっか」

 

そんなことを考えていれば

いつまでも変わらないと思っていて下さい。

 

受験生を見ていると

毎年秋から冬にかけて焦りだす生徒が多発します。

不安でどうしようもなく、

話をしに来る人がいるのですが、

それは残された時間に対して自分ではどうしようもないから

気休めとして人と話しているように私には映ります。

 

そうなってしまう前に

自分で継続して取り組めるノウハウを

確立させることを強くお勧めします。

 

今日はそんな長期的に努力を続けられる方法

についてお話をします。

 

皆さんは次のうち

どちらの方にモチベーションを感じるでしょうか。


憧れている先輩や大学のことを思い浮かべながら取り組む


目の前のことをコツコツこなし成功体験を感じる

 

いかがでしょうか。

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これはどっちが良いと

かどちらが悪いと言うわけではなく、

状況に応じて切り替えることが

良いとされているということを

是非知っていただきたいのです。

 

過去に行われた実験の中で、

経営者を被験者として上の2つのパターンの

モチベーションでどちらの方が継続しやすいか

ということが試されました。

 

結果としては目の前のことを

コツコツこなす方が続けやすい

ということになったのですが、

これらは状況に応じて使い分けをする方が

より効果的であることも判明しました。

 

どういうことかと言うと、

あまり思うように進められず、

調子が悪い時ほど目の前のタスクに集中し、

うまくいっている時ほど

自分の理想とする姿を思い描きながら進める

というやり方が良いと言う結果だったのです。

 

調子が悪い時に

理想を思い描いてしまうと

その理想と現実の自分と比べてみて

やる気を喪失してしまう可能性が出てくるのです。

 

なので、長期的に勉強することを続けるためにも

状況に応じた心のケアを心がけるようにしましょう。

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まずはリズムを作るところから!
頑張りましょう!