モチベーションに頼るな!

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「今日はやる気が出ないなぁ」
「最近モチベーションがない」
「すっかり冷めてしまった」


長い受験勉強をしているとどこかで

そう思う事はあるかと思います。

 

実際私もその1人で、

明日やろうと強く決心したとしても

翌日は二度寝してしまったり

ダラダラ過ごして夕方になって絶望する

ということを何度も繰り返してきました。

 

その時はそれで良いと感じても、

実は受験が終わった後に

とんでもなく後悔することになるのです。

 

想像してみて下さい。

受験がうまくいかなかった時、

真っ先に思いつく自分の姿とは

どのようなものでしょうか。

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おそらく

サボってしまったあの1日のこと

を思い出すでしょう。

 

「あの時勉強していれば受かったのに
どうして自分は本気になれなかったのか」

 

そんなふうに自分を責めてしまうことになります。

また、受験は毎年人生の中で来るものではないので

一生後悔することになるでしょう。

 

 

そうならないためにも

モチベーションには頼らないで欲しいのです。

 

モチベーションがあるから頑張るのだと

少し驚く人もいるかもしれませんが、

そんな不安定なものに頼っていても

継続して努力をすることができないのです。

 

モチベーションというのは

天気と同じ位変化しやすいものです。

天気の日に調子が良いとしたら

雨の日は調子が悪いと考えてください。

 

それぐらいの頻度で好調不調を

繰り返している感覚です。

 

その程度の勉強量では

合格することができませんよね。

 

だからこそモチベーションを

高めようとするのではなく、

どんな時でも再現できる

仕組みを作ることが良いのです。

 

例えばカフェで勉強する時や

友人と図書館で勉強するときを

思い浮かべてください。

 

自分1人で家で勉強する時と

集中力はどれほど違うでしょうか。

 

おそらく多くの人が家でないところで

勉強していた方が集中しやすいと思います。

 

その理由として

人の目があると言うことや

友人が近くでがんばっている姿を

目の当たりにするということが

あるのではないでしょうか。

 

人の目がなければ

何をしたって見ているのは

自分だけなのでいくらでも

怠けることができるでしょう。

それをコントロールできるのは

モチベーションだけなのではないでしょうか。

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実際に多くのアスリートは

毎日こなしているルーティー

というものがあります。

 

そのルーティーンは

自分の毎日のモチベーションによって

差ができるようなものではなく、

ご飯を食べるようにあるいは

歯を磨くようにそのルーティーンを

こなしているはずです。

 

つまり仕組み化しているのです。

 

その仕組みを作り出す

最も手っ取り早い方法は家を出ることです。

 

そうすることでやらざるを得ない環境を

作り出すことができ、

簡単にはサボれないようになるでしょう。

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自分の意思力だけで解決できない問題は、環境に頼るようにしましょう!