計算ミス撲滅戦法

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「計算ミスで大量減点」
「計算ミスさえしなければ8割とっていた」
 
数学をやる上で計算ミスをしてしまう事は
避けて通れない道と言えるでしょう。
今まで計算ミスをした事ない人なんていませんよね?
 
ですが、計算ミスが軽く見てはいけません!
計算ミスの1点が合否を分ける1点になりかねないのです。
 
計算ミスすることが当たり前になって、
何もせず放置してしまっていると
後々取り返しのつかないことになってしまいます。
そうなってしまう前に
今日は計算ミスを撲滅する方法をいくつか紹介しますね!
 
①計算途中で検算
目的地に到着したいときに
目印をヒントにゴールを目指す事は多くなると思います。
予想していた目印を見つけることができれば
自信を持って今進んでいる道が正しい事を実感できるはずです。
 
とてつもなく長い計算過程の中でも
途中で間違っていないのかを確かめて
みがら進める方法は有効なのではないでしょうか。
 
多少面倒でも正しく計算できているかを
少しずつ確認しながら進めることで精度を上げられます。
 
その方法として簡単なのは
変数に適当な数を入れてみたり
簡単に図形を書いてみるということが挙げられます。
 

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②してしまった計算ミスをストックする

自分がやってしまう計算ミスには案外傾向があるものです。
例えば私で言うと方程式を移項しようとするときに
よく掛けるのか割るのかを間違えてしまうことがありました。
自分でも信じられない位単純なミスなのですが、
案外多くやってしまっていたのです。
 
これは過去に自分がなってしまった計算ミスを
ストックしてどういうミスをしやすいのかを分析することが
できたからこそ発見できたのです。

そして同じことを東大理Ⅲに通いながら

司法試験に合格した河野玄斗さんの

「シンプルな勉強法」という書籍の中で

話されていました。

 
意識的に気をつけるしかないと
考えがちな計算ミスですが、
そこにも自分の色は現れてきます。
それを分析できればミスと言うものは
減らすことができるのではないでしょうか。
 

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いつかやらなきゃ
思っていることであるはずです。
そうであるのなら今すぐに始めましょう!
 
それではまた!